
先日、アメリカから一時帰国している姪っ子たちと一緒に、淡路島の海上アスレチック「フロリックシーアドベンチャーパーク」へ行ってきました。
子どもたちはもちろん、大人も夢中になって遊べる迫力満点の施設で、とても楽しい一日となりました。
私が特に印象に残ったのは、遊具ではなく「安全管理」の徹底ぶりでした。
海上アスレチックは、楽しさと隣り合わせに危険も伴うアクティビティです。
そのため、入場前にはスタッフの方から安全ルールについて、時には厳しく感じるほど丁寧な説明が行われました。
「ルールを守れない方は一発退場していただきます。」
「スタッフやライフセーバーの指示には必ず従ってください。」
最初は「少し厳しいな」と感じる方もいるかもしれません。
でも、海の上では、ほんの少しの油断やルール違反が、大きな事故につながる可能性があります。
だからこそ、曖昧な表現ではなく、はっきりと伝えることが大切なのです。
さらに感心したのは、ライフセーバーの皆さんの監視体制です。
遊んでいる間も常に周囲へ目を配り、一人ひとりの様子を細かく確認されていました。
何か異変があればすぐに声を掛けられる距離と体制を維持し、「事故を起こさない」という強い責任感が伝わってきました。
私は警備の仕事に携わっていますが、その姿は私たちの仕事にも通じるものがあると感じました。
警備も、何も起こらないことが一番の成果です。
事故やトラブルが起きてから対応するのではなく、起こる前に危険を察知し、防ぐことが本当の役割です。
そのためには、時にはルールを厳しくお願いすることもあります。
その一言、その確認、その声掛けが、大切な命を守ることにつながります。
楽しい時間の裏側には、多くのスタッフの準備と責任感があります。
利用者が安心して思い切り楽しめるのは、見えないところで安全を支えてくださる方々がいるからです。
今回の体験を通して、改めて「安全は誰かが守ってくれているものではなく、ルールを守る利用者と、安全を支えるスタッフの双方がいて初めて成り立つもの」だと実感しました。
私たちも警備のプロとして、目立つ仕事ではありませんが、「何も起こらない一日」をつくるために、これからも責任と誇りを持って現場に立ち続けたいと思います。
SHOWYA株式会社
代表取締役 梶屋 都

