
子どもたちがまだ小さかったころから、少しずつ歩みを重ねてきた四国八十八カ所お遍路。
この長い旅路を、主人が中心となって子どもたちを連れ、一つひとつ丁寧に巡ってくれました。
私は仕事の都合がつくときに参加する形でしたが、要所要所で一緒に歩き、同じ空気を感じ、同じ祈りを捧げることができました。
暑い日も、雨の日も、移動が大変だった日もあったと思います。
それでも主人は根気強く、子どもたちのペースに寄り添いながら、この旅を続けてくれました。
その背中を思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
掛け軸に並んだ八十八の御朱印を眺めると、一つひとつに家族の時間と記憶が刻まれているのを感じます。
「あのときはこうだったね」
そんな会話の中で、子どもたちが本当に大きくなったことを実感しました。
そして昨日は、高野山へ。
八十八カ所を結願し、そのご報告と感謝を伝えるために訪れた高野山は、静かで厳かで、これまでの道のりをそっと受け止めてくれるような場所でした。
弘法大師・空海さまに、無事に巡礼を終えられたことへの感謝と、これからの家族の歩みを心の中でお伝えしました。
お遍路は「終わり」ではなく、「ここからが始まり」とも言われます。
この旅で得た学びや気づきを、これからの日々の暮らしの中で、少しずつ生かしていけたらと思います。
家族で共有できたこの時間に、心から感謝しています。
SHOWYA株式会社
代表取締役 梶屋 都

